履修登録
学年更新で[継続]または[復学]を申請した方は、必ず履修登録を行ってください。
履修登録とは、学年更新と同時に行う、次年度に履修する科目を大学に届け出る手続のことをいいます。通信教育部では、自分の学びたい科目を各自が選んで、毎年履修登録をしなければなりません。学年更新で[継続]または[復学]する場合は、履修登録期間終了日までに履修登録のガイダンスを熟読し、「カリキュラム」「スクーリング開講日程表」「メディア授業開講科目」等を確認のうえ、学年更新手続期間にWBTより各自で登録を完了してください。
カリキュラム・スクーリング日程資格・免許状
入学初年度の履修登録について
本学通信教育部では入学初年度の個別の履修登録は行っておらず、実際に履修をはじめた科目が自動的に履修登録されます。
例えば、初年度に開講される科目の「エクササイズ」や「レポート」を1課題でも受験・提出すると履修をした扱いとなります。次年度、同科目を同学修方法で履修登録すると「再履修」科目となります。
例外として、入学初年度に個別の履修登録が必要な科目で「自身で選択」し、1課題でも受験・提出しなかった場合は「X」評価が付与されます。学修方法の選択が必要な科目がある専攻の科目については、「学修方法の選択・登録 」をご参照ください。
正科生3・4年次編入学生の学修方法について
正科生3年次編入学生(心理学専攻、仏教学専攻、社会福祉専攻)と、正科生4年次編入学生(心理学専攻[看護・医療コースを除く]、社会福祉専攻)に限り、学修方法を選択してから学修する科目があります。学修方法は履修登録の段階で決定します。年度途中の変更はできません。
学修方法の選択登録方法
履修登録は学年更新手続とともに、学生各自でWBTから、手続期間に行います。それぞれの期間中であれば何度でも登録内容の変更が可能ですが、期間終了後は科目の追加や変更ができませんので間違いのないよう登録してください。
登録できる単位数
各年度の新規履修登録単位数は、正科生1年次入学生は42単位、正科生3年次編入学生は44単位(社会福祉専攻の正科生3年次編入学生は47単位)、正科生4年次編入学生は64単位、また、教育学部の正科生は54単位をそれぞれ上限としますが、再履修する科目の単位はこれに含まれません。
つまり、初めて履修登録する科目はこの上限単位までとし、再履修科目(評価がDあるいはXの科目)は、これに追加して登録することができます。
ただし、単位修得済みの科目を再度履修することはできません。
登録できる科目
- 下位学年の開講科目はどの科目でも履修登録できます。開講科目は「カリキュラム・スクーリング日程」をご確認ください。
- 履修途中の科目は次年度以降の再履修になります(選択科目の場合は放棄も可)。
- 科目により履修条件を設定している場合があります。履修条件は各科目のスタディガイド(WBT「シラバス」内に掲載)をご確認ください。
- 放送大学特別聴講学生として出願した科目は、履修登録が必要です。
登録時の注意事項
- 履修登録をしていない科目は履修することができません。必修科目・再履修科目・履修継続する科目も含め、次年度に履修する科目はすべて登録してください。
- 入学初年度に履修(エクササイズ受験、レポート提出など)しなかった科目は再履修科目とみなされませんので、次年度以降に履修登録する場合は、新規履修科目として履修登録する必要があります。
- 卒業年次生は、単位不足で卒業できないことがないよう、余裕を持って履修登録してください。
- スクーリング申込の定員数が決まっている科目では、履修登録を行っていても申込定員に達した場合は申込めません。定員についてはスタディガイド(WBT「シラバス」内に掲載)や、WBTのスクーリング申込画面などをご確認ください。卒業年次に定員のある科目を卒業要件単位に含める場合は、スクーリングを受講できないことを想定し、他の科目でも卒業要件単位を満たせるように履修登録を行ってください。
- 各自で履修登録をした科目の単位は履修/未履修に関わらずGPA算出(単位・評価をご参照ください)の分母に加算されます。
履修実績の持ち越し
科目単位の修得は履修した当該年度内に修得することが基本ですので、履修途中で終了してしまった科目の学修は、本来であれば初めからやり直しになります。しかし、学修方法が R/TR/ST/SR/STR の科目については、履修実績の持ち越しが可能です(看護学コースと本願寺派教師コース以外の科目等履修生を除く)。
履修実績の持ち越し履修登録は学年更新と同時に行います。履修登録とは、次年度に履修する科目を本大学院に届け出る手続のことをいいます。次年度に学ぶ科目はすべて履修登録をしなければなりません。学年更新で[継続]または[復学]する場合は、履修期間終了日までに履修登録のガイダンスを熟読し、「カリキュラム」「スクーリング日程表」を確認のうえ、学年更新手続期間にWBTより各自で登録を行ってください。
学年更新カリキュラム・スクーリング日程
- 手続期間中であれば何度でも登録内容を変更できます。
- 手続期間終了後は変更できませんので、間違いのないよう登録してください。
登録できる単位数
上限はありませんが、単位修得済みの科目を再度履修することはできません。
登録できる科目
下位学年の開講科目はどの科目でも履修登録できます。
特定課題研究演習の履修条件については、各専攻ページをご確認ください。
注意事項
- 履修登録をしていない科目は履修できません。
必修科目・再履修科目・履修継続する科目も含め、次年度に履修する科目はすべて登録してください。なお、再履修科目は自動的には登録されません。必ずご自身で履修登録期間中に手続きを行ってください。 - 履修途中の科目は履修登録をすると次年度以降再履修科目になります。
- 学修方法S(スクーリング)またはSR(スクーリング・レポート)を登録した場合は、スクーリング申込期間に別途スクーリング申込が必要です。
- 1年次に「特定課題研究計画」に不合格だった場合や研究計画書等を提出しなかった場合は、2年次に「特定課題研究演習」を履修することができません(留年)。「特定課題研究演習」を入学3年目以降に履修する場合は、その前提科目である「特定課題研究演習計画」の履修登録が必要です。学年が上がる前の履修登録時に必ず「特定課題研究演習計画」の履修登録を行ってください。
履修実績の持ち越し(正科生のみ)
履修1年目(授業料を納入した年度)に該当科目の単位を修得できなかった場合、学修方法がS(スクーリング)の科目を除き、次年度に同一の学修方法で履修を継続する(学年更新時に履修登録が必要)場合に限り、履修1年目の合格実績を2年目にのみ持ち越すことができます(レポート未提出の場合も実績として履修2年目に引き継がれます)。
履修実績の持ち越し