実践福祉学専攻
実践と理論を融合させることにより、その先の福祉を確立
実践福祉学専攻は、福祉の領域を、加速度的に発展させるために、福祉の実践と理論をしっかり繋げることを大きな目標にしています。現場で行われている実践を帰納的に理論化し、これまで紡がれてきた理論を結びつけることで、福祉の領域は深まります。これにより支援を必要 としている人たちの生活課題の緩和・解決の方法が普遍化されることにつながると考えます。さらに、生活課題が生じている社会的な背景を明らかにし、そこに切り込んでいくことで、より良い環境へと導くことができるでしょう。
基本情報
教育方針 | 人間社会研究科 |
---|---|
学位 | 修士(人間学) |
修業年限 | 2年 |
在学年限 | 6年 ※休学期間は、在学年限に算入しません。 |
入学定員 | 10名 |
入学時期 | 春入学(4月) |
学生募集要項 | 入学案内 |
入学時納入金 | 学費 |
カリキュラム | カリキュラム・スクーリング日程 |
特定課題研究演習 | 特定課題研究演習 |
修了要件
30単位以上(必修11単位/選択19単位以上)
2年以上在学し、必修7単位を含む26単位以上修得し、かつ特定課題研究演習(4単位)の成果の審査および試験の合格が必要です。修了時には修士(社会福祉学)の学位が授与されます。
特定課題研究演習の履修条件
1年次必修科目の「ソーシャルワークの基礎」、「ジェネラリストソーシャルワーク」、「ソーシャルワークリサーチ総論」、「フィールドワーク演習」の単位修得、並びに履修前年度の指定された日までに研究計画書が提出されていることを条件とします。
修了要件
30単位以上(必修7単位/選択23単位以上)
2年以上在学し、必修3単位を含む26単位以上修得し、かつ特定課題研究演習(4単位)の成果の審査および試験の合格が必要です。修了時には修士(社会福祉学)の学位が授与されます。
特定課題研究演習の履修条件
1年次必修科目の「社会福祉理論研究」および「ソーシャルワークリサーチ演習」の単位修得、並びに履修前年度の指定された日までに研究計画書が提出されていることを条件とします。
特定課題研究演習
「特定課題研究演習」は、指定された課題に基づいて「特定課題研究論文」を執筆する科目です。一般的に、大学院では「修士論文」の執筆が必修になりますが、本学では「特定課題研究論文」が「修士論文」に相当します。
指定課題
- 社会福祉実践に関する研究
- 社会福祉実践に係る組織運営管理に関する研究
- その他、社会福祉サービス・制度政策等に関する研究
指導教員や履修の流れ等の詳細については、以下ページをご確認ください。
特定課題研究演習学費モデル
2025(令和7)年度入学生
修了までに必要な費用のモデルケースです。
必修科目と推奨科目以外の科目をすべて学修方法R(レポート)で受講した場合
項目 | 学費(概算) | 内訳 |
---|---|---|
必修科目と推奨科目以外 スクーリングなし |
617,500円(2年間総額) | 入学金:40,000円 授業料:330,000円(30単位×11,000円) スクーリング受講料:67,500円 研究指導料:180,000円(90,000円×2年) |
詳しくは、以下ページをご確認ください。
学費カリキュラム・スクーリング日程
入学案内
授業ピックアップ
ソーシャルワークリサーチ各論
「ソーシャルワークリサーチ各論」(1学期開講、選択、スクーリングのみ)は、オムニバスで開講される科目です。実践福祉学専攻の教員全員がそれぞれの専門性を生かしたリサーチ方法をお伝えします。
選択科目ですが、強く履修登録をお勧めします。受講生がこの科目内容を理解していることを踏まえて、「ソーシャルワークリサーチ総論」(2学期開講、必修、スクーリングのみ)の授業は展開されます。
担当教員
2024年度 担当教員
2024年4月現在
科目名 | 担当教員 |
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原理科目群 | |
仏教と共生原理 | 新作 慶明 |
社会福祉原理研究 | 野口 友紀子 |
社会福祉制度政策研究 | 山本 雅章 |
実践理論科目群 | |
ソーシャルワークの基礎 | 木下 大生 |
個人や家族のソーシャルワーク | 大崎 広行 |
グループを活用したソーシャルワーク | 小俣 智子 |
ジェネラリストソーシャルワーク | 櫻井 真一 |
ソーシャルワークケースマネジメント | 渡邉 浩文 |
コミュニティを基盤としたソーシャルワーク | 小田川 華子 |
ソーシャルワークアドミニストレーション | 熊田 博喜 |
ソーシャルワークスーパービジョン | 原田 とも子 |
関連領域科目群 | |
家族支援特論 | 長沼 葉月 |
グリーフケア特論 | 森田 亜紀 |
アントレプレナー特論 | 菅野 拓 |
国際社会福祉特論1 | 小髙 真美 |
国際社会福祉特論2 | 岡田 光晴 ヴィンス |
リサーチ科目群 | |
ソーシャルワークリサーチ総論 | 渡辺 裕一 |
ソーシャルワークリサーチ各論 | 大崎 広行 |
木下 大生 | |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 | |
量的分析方法特論 | 竹中 啓介 |
質的分析方法特論 | 伊達 平和 |
プログラム評価特論 | 小髙 真美 |
フィールドワーク演習 | 大崎 広行 |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 | |
リサーチ科目群 | |
特定課題研究演習 | 大崎 広行 |
木下 大生 | |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 |