 
							環境マネジメント専攻
次世代に向けた環境マネジメント能力を育成する
世界全体が持続可能な社会という長期ビジョンを共有しつつ、低炭素社会の実現という中期的な目標を達成していくためには、従来のハード面の技術対応と人々の配慮行動だけでは困難であり、技術の変革を支える社会システムの構築と、人間生活と行動を含んだソフト面の変革が必要です。
そのために、持続可能な社会に向かうための中長期的社会変革ビジョンを持ち、環境経営及びエコプロダクツの推進者又は専門家として、環境システムの高度な知識と能力を発揮して企業及び地域の低炭素化や循環システム、自然との共生の実現に貢献できる人材を育成します。
基本情報
| 教育方針 | 環境学研究科 | 
|---|---|
| 学位 | 修士(環境学) | 
| 修業年限 | 2年 | 
| 在学年限 | 6年 ※休学期間は、在学年限に算入しません。 | 
| 入学定員 | 10名 | 
| 入学時期 | 春入学(4月) | 
| 学生募集要項 | 入学案内 | 
| 入学時納入金 | 学費 | 
| カリキュラム | カリキュラム・スクーリング日程 | 
| 特定課題研究演習 | 特定課題研究演習 | 
修了要件
40単位以上(必修16単位/選択24単位以上)
2年以上在学し、必修16単位、選択24単位(特定課題研究演習で選択したテーマと合致する科目群から8単位以上選択必修)、合計40単位以上を修得するとともに、特定課題研究演習について本研究科が行う研究成果の審査及び試験に合格すること。
特定課題研究演習の履修条件
「持続可能な発展研究1」および「環境経営論」の単位修得、ならびに履修前年度の指定された期日までに第1次研究計画書が提出されていることを条件とします。また、「地域環境マネジメント科目群」、「環境経営科目群」および「エコプロダクツ科目群」から特定課題研究の内容と関連する科目を履修していることが必要です。
修了要件
40単位以上(必修16単位/選択24単位以上)
2年以上在学し、必修16単位、選択24単位(特定課題研究演習で選択したテーマと合致する科目群から8単位以上選択必修)、合計40単位以上を修得するとともに、特定課題研究演習について本研究科が行う研究成果の審査及び試験に合格すること。
特定課題研究演習の履修条件
1年次開講の「環境アジェンダ研究」(2020年度をもって閉講)または「持続可能な発展研究1」および「環境経営論」の単位修得、ならびに履修前年度の指定された期日までに第1次研究計画書が提出されていることを条件とします。また、2年次開講科目の「地域環境マネジメント科目群」、「環境経営科目群」および「エコプロダクツ科目群」から特定課題研究の内容と関連する科目を履修していることが必要です。
特定課題研究演習
「特定課題研究演習」は、指定された課題に基づいて「特定課題研究論文」を執筆する科目です。一般的に、大学院では「修士論文」の執筆が必修になりますが、本学では「特定課題研究論文」が「修士論文」に相当します。
指定課題
- 持続可能な社会の条件に関する考察
- 都市環境・地域環境における環境負荷低減のための地域社会特性や自然環境特性に応じたハード及びソフト対策について
- 事業所における環境マネジメントシステムの構想、構築、戦略システムとしての利用、新たな環境マネジメント手法等開発について
- 企業の製造部門等における環境負荷の定量化・軽減策及びエコプロダクツ、そこから派生するビジネスモデルの創出について
指導教員や履修の流れ等の詳細については、以下ページをご確認ください。
特定課題研究演習学費モデル
2025(令和7)年度入学生
修了までに必要な費用のモデルケースです。
環境学演習(必修科目)以外の科目をすべて学修方法R(レポート)で受講した場合
| 項目 | 学費(概算) | 内訳 | 
|---|---|---|
| 環境学演習(必修科目) 以外のスクーリングなし | 690,000円(2年間総額) | 入学金:40,000円 授業料:440,000円(40単位×11,000円) スクーリング受講料:30,000円(環境学演習) 研究指導料:180,000円(90,000円×2年) | 
詳しくは、以下ページをご確認ください。
学費カリキュラム・スクーリング日程
入学案内
担当教員
2025年度 担当教員
2025年5月現在
| 科目名 | 担当教員 | 
|---|---|
| 共通科目群 | |
| 持続可能な発展研究1 | 明石 修 | 
| 環境経営論 | 白鳥 和彦 | 
| 環境学演習 | 白鳥 和彦 | 
| 西田 純 | |
| 地域環境マネジメント科目群 | |
| 緑地環境計画論 | 伊尾木 慶子 | 
| 都市環境心理学 | 佐野 奈緒子 | 
| 地域環境政策論 | 白井 信雄 | 
| 環境コミュニケーション論 | 北見 幸一 | 
| システム・ダイナミックス論 | 田辺 直行 | 
| 環境経営科目群 | |
| 環境法総論 | 上河原 献二 | 
| 環境マネジメントシステム論 | 白鳥 和彦 中村 健太郎 | 
| ライフサイクルアセスメント論 | 髙橋 和枝 | 
| 持続可能な発展研究2 | 磯部 孝行 | 
| サステナビリティ会計論 | 白鳥 和彦 | 
| 省資源・省エネルギー論 | 明石 修 | 
| エコプロダクツ科目群 | |
| 環境化学物質論 | 真名垣 聡 | 
| 環境材料工学 | 髙橋 和枝 | 
| 環境都市計画論 | 三坂 育正 | 
| 環境配慮設計・プロセス論 | 鶴田 祥一郎 | 
| 地域活性化デザイン論 | 橘 たか | 
| 資源循環・リサイクル論 | 磯部 孝行 | 
| 環境マネジメント演習 | |
| 特定課題研究演習 | 明石 修 | 
| 伊尾木 慶子 | |
| 磯部 孝行 | |
| 白井 信雄 | |
| 白鳥 和彦 | |
| 髙橋 和枝 | |
| 真名垣 聡 | |
| 三坂 育正 | |
| 村松 陸雄 | |

