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学部・大学院

教育学部

目的

教育学部 教育学科

教育学部教育学科は、児童生徒の成長・発達に関する知識を学習し、児童生徒を健やかに育むための技術と実践力を身につけ、教育とその支援活動を行える、高い人格と専門的な実践力・企画力をもった教育者の育成を目的とします。

修業年限と在学年限

大学を卒業するには、1年次入学生は修業年限4年以上、2年次編入学生は修業年限3年以上、3年次編入学生は修業年限2年以上在学し、卒業所要単位数を修得しなければなりません。

正科生

学科 専修名 入学区分 修業年限 在籍年限
教育学科 小学校専修 1年次入学 4年 10年
2年次編入学 3年 8年
3年次編入学 2年 6年
国語科専修 1年次入学 4年 10年
2年次編入学 3年 8年
3年次編入学 2年 6年
英語科専修 1年次入学 4年 10年
2年次編入学 3年 8年
3年次編入学 2年 6年
  1. 休学期間は、在学年限に算入しません。
  2. 休学期間は、通算して2年を超えることはできません。

科目等履修生

学年末の学年更新手続で「継続」を選択することで、受講期間を延長し、別の科目を学修することができます。
出願時、登録した科目以外で科目等履修生の開講科目(専攻専修内)であれば、履修登録が可能です。

学科 専修 入学区分 受講期間(初年度)
春入学 秋入学
教育学科 小学校専修
国語科専修
英語科専修
科目等履修生(一般) 1年 1年

卒業に必要な単位数

卒業に必要な単位数は、包括認定単位数を含めた124単位です。

入学区分 包括認定単位数 入学後に必要な修得単位数 卒業に必要な単位数 備考
1年時入学 - 124単位 124単位 卒業までにスクーリング単位(30単位)の修得が必要
3年次編入学 30単位 94単位 124単位 卒業までにスクーリング単位(15単位)の修得が必要
4年次編入学 56単位 68単位 124単位
  1. 教員免許状の取得は卒業要件ではありません。すでに大学を卒業された方は本学を卒業する必要はありません。
  2. 教員免許状取得のための必要単位は、卒業要件とは異なります。教員免許状取得ご希望の方は、教員免許状をご確認ください。

包括認定単位とは

3年次編入学は56単位分、4年次編入学は90単位分の単位を既に修得しているとみなし、入学時に認定している単位です。個別の単位認定については、以下ページをご確認ください。

単位認定

卒業要件

専修および入学区分により異なります。詳細については、各専攻のカリキュラムをご確認ください。

教育学部 教育学科

専修名 入学区分 備考
小学校専修 1年次入学 カリキュラム・スクーリング日程
2年次編入学
3年次編入学
国語科専修 1年次入学 カリキュラム・スクーリング日程
2年次編入学
3年次編入学
英語科専修 1年次入学 カリキュラム・スクーリング日程
2年次編入学
3年次編入学

3つの教育方針

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

教育学部

通信教育部教育学部では、学識・情操・品性の優れた人格、教育に対する幅広い視野、そして小学校教諭、中学校教 諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけた学生に学位を授与する。

教育学科

教育学科では、所定の124単位を修得し、以下の要件を備える者に学士(教育学)の学位を授与する。 諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけた学生に学位を授与する。

  1. 小学校教諭免許状又は中学校・高等学校教諭免許状の取得を前提として、自己の目指す資格・免許の取得に 必要な知識と技術を身につけていること。
  2. 児童期あるいは青年期の子どもの発達を特に深く理解するとともに、児童期から青年期までの子どもの発達全体の見通しを持つことができる者。

DP1.知識・専門性 【学びの基礎力を基盤とした専門能力】

  • 自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】
  • 自ら子どもの成長や発達を理解し、社会環境の変化に対応できる知識と実践力を身につけている。【専門能力】
  • 自ら教育の原理や方法を身につけ、集団的及び個別的に実践できる専門的能力を修得している。【専門能力】

DP2 関心・態度・人格 【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】

  • 自ら問題意識を持ち、教育を実践することができる。【主体性・実行力】
  • 社会に貢献できるような柔軟性と心身を自己管理する力を身につけている。【ストレスコントロール力】
  • 教育者としての倫理観、使命感を持っている。【人格形成・使命感】

DP3.思考・判断 【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】

  • 自ら幅広い分野の知識を身につけ、教育状況を多角的、論理的に分析できる。【情報分析・論理的思考力】
  • 様々な教育の状況に応じて、新たな方法を模索することができる。【創造的思考力】

DP4.実践的スキル・表現 【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】

  • 教育場面で言語・非言語メッセージを読み取り、豊かなコミュニケーションができる。【コミュニケーション力】
  • 授業計画を立て、教材や授業に表すことができる。【表現力】
  • 自らの考えを明確に話したり、書いたりすることができる。【表現力】

教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)

教育学部

通信教育部教育学部では、学部の専門教育に必要な基礎力を修得するために共通科目を編成するとともに、専門教 育においては、子どもを育み、教える立場に立つ者が備えるべき資質の育成並びに教員として実践力・即戦力を育成するためのカリキュラムを編成する。

  • 「教科及び教科の指導法に関する科目」では、各教科の学修指導を行う際に必要な基礎的・基本的な知識・技能並び に指導法を履修する。
  • 「教育の基礎的理解に関する科目」では、教育観、指導観、児童観等を深め、児童・生徒の将来にかかわる責務を負う 教師としての使命感を培う。
  • 「道徳、総合的な学修の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」では、一人一人の児童・生徒を認 め、励まし、伸ばす指導について理解を深め、豊かな人間性を育む指導について履修する。
  • 「教育実践に関する科目」では、教育実習などを通じて、実践力を身に付ける。

教育学科

通信教育部教育学科では、共通科目を踏まえ、専門教育として学科の小学校専修、国語科専修、英語科専修の各 専修に対応して、以下のようにカリキュラムを編成する。 教職においては、円滑な人間関係の構築やコミュニケーション能力が極めて重要なため、スクーリングでは協議・討議 等の他者とかかわる活動を重視し、学識・情操・品性の優れた人格、教育に対する幅広い視野、小学校教諭、中学校教 諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけるという学位授与方針に定める能力・知識を指導する。

  1. 学科の共通科目では、建学の精神を培う「建学科目(必修)」、テーマに沿って学び、思考力や表現力などの能動的 能力、問題発見・解決能力を伸ばす「セルフディベロップメント科目」、外国語と体育に関する「コミュニケーション科目」 「健康体育科目」を体系的に履修させ、国際化や体力が脆弱化した現代社会に対応できる能力を身につけさせる。
  2. 小学校専修は、小学校教諭を養成する専修であり、児童期の心身の発達に関する科目と初等教育に関する科目を 置く。
  3. 国語科専修は、中学校教諭(国語)・高等学校教諭(国語・書道)を養成する専修であり、青年期の心身の発達に関 する科目と中等教育に関する科目を置く。
  4. 英語科専修は、中学校教諭(英語)・高等学校教諭(英語)を養成する専修であり、青年期の心身の発達に関する科 目と中等教育に関する科目を置く。

入学者の受入方針(アドミッション・ポリシー)

教育学部

子どもの発達を長いスパンでとらえ、教育と学習の過程を全体的、多面的に理解していく意欲を持った者を求める。

教育学科

入学者の受け入れ方針として、以下のような能力・意欲を有する者を求める。

  1. 初等教育から中等教育まで幅広い視野に立って多角的に教育現場を捉え、教育及び教育支援に携わることを目指す者。
  2. 専門知識・技術はもちろんのこと、幅広い人間性やコミュニケーション能力、広い視野を持った教育のスペシャリストを目指す者。
  3. 子どもがどのように育っていくのかを長いスパンで見通すことで、教育、教育支援の対象を子どもだけではなく、保護者や地域の方々を対象と考えられることを目指す者。

入学者選考は、上記方針に基づいて、下記に挙げる点に留意して実施する。

  1. 教育学科の教育方針に相応しい人材を多面的に審査・評価する。
  2. 基礎学力と専門教育に関係する教科の理解度、並びに人物の適性等について審査・評価する。
  3. 学力だけでは見出すことのできない能力や意欲、将来の可能性等を現在の活動状況等から審査・評価する。

また、通信教育では、年齢・年代や地域、時間等に縛られないインターネットを介し、自己管理のもとで学修を進行していくため、以下のような能力、意欲を持つ者を求める。

  1. 人間の生き方、哲学、心理、教育に関心を持ち、多面的・積極的に学びたいという意欲を持つ者
  2. 基礎となる教養に幅広く触れようとする姿勢を有しており、基本的な学力を持つ者
  3. 通信教育課程に積極的に取り組む姿勢を持ち、達成能力を持つ者
  4. 自主的に時間管理ができる者
  5. 社会に貢献する意欲を持つ者
  6. 情報を自ら収集し、自ら考えようとする姿勢がある者
  7. 他者の考えを聞き、自らの考えを述べ、文章に表すことのできる者

資料請求

資料請求ページにアクセスして必要事項を入力の上、お申し込みください。

イベント

入学をご検討の方へ、各種入学相談イベントを開催しています。ご興味がある方は、お気軽にご参加ください。

インターネット出願

出願を希望する学科・専攻等の『学生募集要項』を確認の上、インターネット出願を行ってください。

お問い合わせ

平日(月~金):9時~17時
PCメールアドレスよりお問い合わせください。

武蔵野大学通信教育部
武蔵野大学大学院通信教育部

[大学] 042-468-3481
mtsushin@musashino-u.ac.jp
[大学院] 042-468-3482
dtsushin@musashino-u.ac.jp

受付時間/9:00~17:00(土・日・祝日は休み)
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