履修実績の持ち越し
科目単位の修得は履修した当該年度内に修得することが基本ですので、履修途中で終了してしまった科目の学修は、本来であれば初めからやり直しになります。しかし、学修方法がR/TR/ST/SR/STR の科目については、履修実績を持ち越しすることが可能です。
対象
正科生および看護学コース、本願寺派教師資格コースの科目等履修生。
学生区分 | 学部 | 専攻・専修・コース |
---|---|---|
正科生 | 人間科学部 | 心理学専攻 |
仏教学専攻 | ||
社会福祉専攻 | ||
教育学部 | 小学校専修 | |
国語科専修 | ||
英語科専修 | ||
科目等履修生 | 人間科学部 | 看護学コース |
本願寺派教師資格コース |
履修実績の持ち越しが適用されない場合・科目等
- 「大学基礎」「社会福祉実習指導1~3」「ソーシャルワーク実習指導1~3」「カウンセリング演習」「SDGs 発展」「看護研究法」
- 次年度休学した場合
- 当該科目を同じ学修方法で履修登録しなかった場合
正科生3・4年次編入学生は、一部の科目を除き学修方法を選択することができますので、次年度へ学修を継続する場合は、当該年度と同じ学修方法で履修登録をする必要があります。当該年度と異なる学修方法で登録した場合は、それまでの履修実績は無効となり、改めて登録した学修方法で始めから履修することになります。 - 当該科目が次年度同様の学修方法での開講がなかった場合
- 科目等履修生(一般)が次年度も引き続き同科目を履修する場合
- 1以外にも、科目により対応が異なる場合があります。必ず各科目のスタディガイド(WBT内)を確認してください。
学修方法別:履修実績の持ち越し
履修登録をして未履修(放棄)となった年度の単位も GPA の分母(単位・評価をご参照ください)に加算されます。詳細については、WBTよりご確認ください。
WBT | インフォメーション > ガイダンス一覧 > 02.履修 > 05. 履修期間の延長について |
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学修方法別:履修実績の持ち越し可否
T(テスト)
エクササイズの合格実績は、持ち越しすることができません。
履修実績は無効になり、次年度は初めから履修する必要があります。
エクササイズ1 合格 | 持ち越し不可 |
エクササイズ2 合格 | 持ち越し不可 |
エクササイズ3 合格 | 持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 修得 |
S(スクーリング)
スクーリングの受講履歴やメディア授業の視聴履歴は、持ち越しすることができません。
受講(視聴)実績は無効になり、次年度、再度スクーリング(またはメディア授業)の申込手続きと、受講料の納入をしていただき、初めから受講(視聴)する必要があります。
スクーリング 受講 または メディア授業 視聴 |
持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 修得 |
R(レポート)
レポートの合格実績は、持ち越しが可能です。
次年度は合格していないレポートから始めることができます。
レポート1 合格 | 持ち越し可 |
レポート2 合格 | 持ち越し可 |
レポート3 合格 | 持ち越し可 |
単位認定試験 合格 | 修得 |
SR(スクーリング・レポート)
〔スクーリング〕
単位認定試験まで合格している場合は、履修実績の持ち越しが可能です。
単位認定試験まで合格していない場合は、スクーリングの受講履歴、メディア授業の視聴履歴を持ち越しすることができません。次年度、再度スクーリング(メディア授業)の申込手続きと受講料を納入していただき、初めから受講(視聴)する必要があります。
〔スクーリング〕
スクーリング 受講 または メディア授業 視聴 |
持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
〔レポート〕
レポートの合格実績は、持ち越しが可能です。
次年度は合格していないレポートから始めることができます。
〔レポート〕
レポート1 合格 | 持ち越し可 |
レポート2 合格 | 持ち越し可 |
レポート3 合格 | 持ち越し可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
ST(スクーリング・テスト)
〔スクーリング〕
単位認定試験まで合格している場合は、履修実績の持ち越しが可能です。
単位認定試験まで合格していない場合は、スクーリングの受講履歴、メディア授業の視聴履歴を持ち越しすることができません。次年度、再度スクーリング(メディア授業)の申込手続きと受講料を納入していだだき、初めから受講(視聴)する必要があります。
〔スクーリング〕
スクーリング 受講 または メディア授業 視聴 |
持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
〔テスト〕
エクササイズの合格実績は、持ち越しすることができません。
履修実績は無効になり、次年度は初めから履修する必要があります。
単位認定試験まで合格している場合は、履修実績の持ち越しが可能です。
〔テスト〕
エクササイズ1 合格 | 持ち越し不可 |
エクササイズ2 合格 | 持ち越し不可 |
エクササイズ3 合格 | 持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
TR(テストレポート)
エクササイズおよびレポートの合格実績は、持ち越しが可能です。
エクササイズ1 合格 | 持ち越し可 |
エクササイズ2 合格 | 持ち越し可 |
レポート1 | 持ち越し可 |
単位認定試験 合格 | 修得 |
STR(スクーリング・テストレポート)
〔スクーリング〕
単位認定試験まで合格している場合は、履修実績の持ち越しが可能です。
単位認定試験まで合格していない場合は、スクーリングの受講履歴、メディア授業の視聴履歴を持ち越しすることができません。次年度、スクーリング(メディア授業)に再度申込し、受講料を納入する必要があり、初めから受講(視聴)する必要があります。
〔スクーリング〕
スクーリング 受講 または メディア授業 視聴 |
持ち越し不可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
〔テストレポート〕
エクササイズおよびレポートの合格実績は、持ち越しが可能です。
〔テストレポート〕
エクササイズ1 合格 | 持ち越し可 |
エクササイズ2 合格 | 持ち越し可 |
レポート1 | 持ち越し可 |
単位認定試験 合格 | 持ち越し可 |
対象
正科生のみ。
学生区分 | 研究科 | 専攻 |
---|---|---|
正科生 | 人間社会研究科 | 人間学専攻 |
実践福祉学専攻 | ||
仏教学研究科 | 仏教学専攻 | |
環境学研究科 | 環境マネジメント専攻 |
履修実績の持ち越し
履修1年目(授業料を納入した年度)に該当科目の単位を修得できなかった場合、S(スクーリング)科目を除き、次年度に同一の学修方法で履修を継続する(学年更新時に履修登録が必要)場合に限り、履修1年目の合格実績を2年目にのみ持ち越すことができます(レポート未提出の場合も実績として履修2年目に引き継がれます)。
この場合、履修2年目に関しては、授業料を納入する必要がありません。
ただし、該当科目が次年度に同様の学修方法で開講されなかった場合、履修1年目の合格実績の持ち越しは不可となり、授業料を再度納入する必要があります(3年目はすべてはじめから学びなおしとなります)。
また、休学をした場合、復学した年度の履修科目はすべて履修1年目とみなされます。休学前の合格実績を持ち越すことはできず、授業料を納入する必要があります。
履修期間の延長(履修実績の持ち越し)可否について
学修方法と科目 | 履修実績の持ち越し可否 | |
---|---|---|
学修方法 | S(スクーリング) | × |
R(レポート) | 〇 | |
SR(スクーリング・レポート) | 〇 | |
科目名 | 特定課題研究計画 | × |
特定課題研究演習 | 〇 |