インタビュー
未来をつくる子ども達の教育に携わり社会に貢献したい
教育学科 小学校専修
2023年4月入学
那須 貴光さん Takamitsu Nasu
大学在学中に映像制作業を始め、のちに法人化。娘の小学校入学を機に教育に興味を抱き、小学校専修に2年次編入学。教員をめざして学修を進める。
入学のきっかけ
大学時代に始めた映像制作業で起業して好きな仕事に邁進していたある時、娘が通う小学校から行事のライブ配信をしたいとの相談を受けました。それを機に学校と頻繁に関わり、教師という職業を深く知るにつれ「自分も子どもの教育に携わる仕事で社会に貢献したい」と教師への想いが強くなりました。通信教育で教諭免許状が取得できる武蔵野大学通信教育部に入学。免許状の取得が目標ではあるものの、まずは教育学を基礎から身につける必要があると考え、2年次編入で3年間じっくりと学べる同学を選びました。
実際に学んでみて
誰もが学校に通ったことがあるため「教育」というと、自らの経験がベースになりがちです。しかし武蔵野大学のカリキュラムには多様で多彩な物事のとらえ方や、新たな考え方を得られる科目が多く設置されています。そのため自分の記憶や固定概念に縛られることなく、進化した「教育学」を修得しながら自らをアップデートすることができます。私は社会人を経てから教師になることもあり、子ども達に「何歳になっても常に好奇心を持って学び、夢に向かう大人の姿」を見せていきたいと思っています。
私のオススメ科目
体育A
実際に運動を体験しながら、自発的で主体的な授業づくりとは何かを考え、実践します。運動の好き・嫌いに関わらず、体育とは本来どうあるべきかを学修。自分の古い記憶の中の授業観を刷新できました。
初等社会科指導法
小学校の教科の1つである社会科の指導法を学びます。「良い授業」とは何かを考えると同時に、「社会的な見方・考え方」という視点から、小学校の社会科では何を学ぶのか、といった点を理解することができました。
教職論
教職課程を専攻する学生と共に受講する貴重な機会。「教育職」に関する理解を深めていきます。各自のテーマに関する研究発表やディベート等を行い、多種多様な視点や考え方にふれながら興味深く学べました。
学費について
武蔵野大学通信教育部は学費がリーズナブルなので、学費に関しては特にやりくりなどを意識することなく学ぶことができています。