インタビュー
看護学の学位を取得し、日本・アメリカの看護現場で得た知見を患者様に還元したい
人間科学科 看護学コース
2024年4月入学
山田 穂香さん Honoka Yamada
8年にわたり看護師として急性期の患者と向き合い、アメリカの看護師資格に関心を持つ。看護学コース(科目等履修生)と心理学専攻4年次編入(正科生)に同時入学。育児と両立し、学位取得と大学卒業をめざす。
入学の決め手
看護師として急性期医療に携わる中、アメリカ留学を経験。アメリカでは看護師が医師と対等な立場で意見交換ができるほど専門性が高いことを知りました。キャリアアップに挑戦し、アメリカの看護師資格の取得をめざしたいと進学を決意。武蔵野大学通信教育部を選んだのは、看護学の学位申請に必要な単位を1年で修得できるから。場所を選ばずに学べるWBT(学修システム)や正科生と同時入学ができることも魅力でした。心理学専攻(正科生)に同時入学し、臨床で活かせる心理学も学んでいます。
実際に学んでみて
通信教育でありながら、多くの出会いがあることは驚きでした。看護への熱い想いを持った仲間と共に学べることは貴重な経験だと感じています。育児と学びを両立している私にとって、自分のペースで学べる環境もありがたいです。先生方の指導は親身で手厚く、モチベーションを維持しながら学修を進められています。卒業後はアメリカの看護師資格を取得し、アメリカでも経験を積みたいと考えています。看護師としてブラッシュアップを続け、日本とアメリカの医療現場の架け橋となれたら嬉しいです。
私のオススメ科目
看護管理論
看護師としてのあり方を広い視点(地域)から細かな視点(臨床の現場)まで幅広く学べた科目。チーム医療における看護職の役割、人材管理なども理解でき、組織のマネジメントにも活かせる知識も習得できました。
看護研究法
看護研究の基本から質的研究や量的研究の定義、研究の進め方など、研究のプロセスを学修。スクーリングでは先生方が制作した資料をもとに授業が行われ、グループワークでデータの扱い方などを実践的に学べました。
文献研究法
看護学の学位取得に必要な「学修成果レポート」の執筆の流れを理解でき、学位申請の準備につながった科目。 文献の検索、テーマの設定、レポートの構成などを、実際にレポート作成の過程を体験しながら学べました。
学費について
リーズナブルな学費も同学を選んだ理由です。正科生との同時入学の場合、入学金や学費の一部免除など、さらに負担が軽減。学費は今までの貯金で賄え、育児休暇中でも無理なくやりくりができるので助かっています。