インタビュー
犯罪心理学の観点から社会問題を解決するという目標に向けて学びを深めたい
人間科学科 心理学専攻
2023年4月入学
平野 華帆さん Kaho Hirano
高校卒業後、武蔵野大学通信教育部の心理学専攻・スタンダード心理学コースに入学。自分のペースで仕事と学びを両立させながら、卒業後の認定心理士資格取得をめざす。
入学の決め手
高校時代、大学進学を決めていたものの何を学ぶか迷っていた時期に、通信制大学で学ぶ道があると知りました。最も魅力を感じたのは、自分のペースで学べること。さまざまな通信制大学を調べる中で出会ったのが、武蔵野大学通信教育部です。関心を持っていた心理学を基礎から専門まで幅広く学べるとともに、認定心理士など心理系資格をめざせるカリキュラムが武蔵野大学を選んだ理由。在校生や卒業生の評価も高く、楽しみながら心理学を深められると感じたことも決め手になりました。
実際に学んでみて
通信教育は孤独との闘いという印象でしたが、武蔵野大学ではスクーリングはもちろん、定期的なオンライン交流会など出会いの機会が豊富。先生や仲間たちに学修の進め方などを相談でき、独りではないという安心感がありますね。学ぶ意欲も自然と高まる環境だから「学ぶことは楽しい」と実感できる毎日です。これから学びを深めたいのは、犯罪心理学の領域。卒業後は犯罪鑑識員(心理)としてプロファイリングを行うなど、心理学の専門性を活かして社会問題に取り組みたいと考えています。
私のオススメ科目
犯罪心理学
スクーリングでのグループワークを通して、加害者、被害者それぞれの心理について理解を深められた科目。精神障がいと犯罪の関連性なども学べたことで、生きづらさを感じる人々について考える機会にもなりました。
心理教育評価
教育現場における心理評価を学び、問題行動の事例やそこから何が読み取れるかを知ることができました。オンライン講義によるスクーリングでは、知能検査などの心理検査を体験。より実践的な知識を得られた科目です。
精神医学
精神障がいや精神症状を理解することはもちろん、人の心の問題について精神医学的な観点から考察。日常的に起こる出来事の原因などを改めて考えることもでき、学びを深めていく面白さ・楽しさを実感できました。
学費について
武蔵野大学通信教育部の学費はリーズナブル。私のアルバイト代でも十分に賄える金額ですが、親が学費を援助してくれていることにはとても感謝しています。