インタビュー
専門性を高めるため教員免許を取得し、教師として子どもたちの成長に携わりたいと思い、入学を決意
教育学科 英語科専修
2020年3月 卒業
日馬 美紀さん Miki Kusama
一般企業で広報、秘書業務を担当後、結婚、出産を経て、英語講師として活躍。2018年、同大学通信教育部に3年次編入学し、2児のシングルマザーとして、仕事、育児と両立しながら学ぶ。
入学のきっかけ
出産後、幼児~小学生を指導する英語講師として、正課・課外授業を担当。英語を教えるやりがいを感じるとともに、子どもたちの持つ可能性を目の当たりにしたことで、教科指導だけではなく教育全般に携わる「教師」を目指したいと思ったのが入学のきっかけです。大学の検討に際し、仕事、育児との両立が条件だったため通信制を選択。しかも武蔵野大学なら、テストやレポートの提出などもWEB上で完結できるシステムの利便性が高く、学費も安いことから、ここしかないと入学を決めました。
実際に学んでみて
武蔵野大学通信教育部へ入学する前までは何もしていなかった通勤中の時間にテキストを読むようになったなど、10代、20代の頃とは異なり、明確な目的を持って勉強するようになりました。学ぶことの素晴らしさを改めて実感しています。WBTによる自宅での学習も非常に便利で、子どもの就寝後にしかまとまった学習時間をとれない私にぴったりでした。また、スクーリングでは自分と同じ通信生たちと意見交換や学習の進捗の共有をしたり、励まし合える仲間と出会うことができました。
私のオススメ科目
教職論
教員を目指す仲間たちと熱い議論を交わすことができるスクーリング科目です。授業を通じて、教師像のイメージを具体的に描くことができ、教師としての責任についても深く考える機会になりました。
発達心理学1
乳児期から児童期の発達について、知覚、認知、言語、社会性などの領域に分けて学べます。子どもの発達についての知識は、日常の子どもとのコミュニケーションの中で活かすことができ、非常に役立っています。
Practical Communication A
英語圏の人物の価値観や考え方に触れ、英語と英語圏の文化を理解する科目です。陪審員制度や遺伝子学など、社会的な問題を題材に扱っていて、英語の能力だけではなく考える力や教養を磨くことができます。
お金のやりくり法
武蔵野大学通信教育部は学費が安価のため負担感は少ないですが、働きながら学ぶことで学費を確保しています。