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学部・大学院

インタビュー

自分のペースで学べる学修システムで、仕事、生活と両立しながら学士資格を取得

人間科学科 看護学コース
2017年3月 修了

高橋 瑞穂さん Mizuho Takahashi

3年課程の看護学校卒業後、総合病院に入職し、入院病棟に勤務。2013年武蔵野大学通信教育部へ入学。在学中に結婚、妊娠などライフスタイルの大きな変化を経験しながら看護学の学位を取得。

武蔵野大学へ入学した動機は?

総合病院勤務が5年ほど経ち、今後のキャリアを考えて学位を取得したいと思ったのが大学進学のきっかけです。病棟での看護業務は一通りできていたものの、在宅医療支援など新しい取り組みが始まっており、看護に関する知識をさらに修得し、スキルを高めたいと学ぶ意欲が高まっていました。進学先を武蔵野大学に決めたのは、仕事と両立しながら学位を目指せる通信教育で、WEB上で単位取得まで進められる学修システムが用意されていることに加え、スクーリング科目の充実さに魅力を感じたからです。

実際に学んでみて

業務に直結する看護教育、看護管理などの領域の科目を中心に受講を始め、プラスで心理学の科目など興味を持っている学問も含め、幅広く学ぶことができました。入学直後は業務の繁忙期と重なりましたが、その時期は無理せず自分のペースを優先して学ぶことができ、通信教育で良かったと実感しています。また、スクーリングの授業では、励まし合える仲間と出会えたのも大きな収穫でした。同じ看護免許を持っていても仕事も働き方もさまざまで、仲間との交流は私の視野を広げてくれました。

私のオススメ科目

ターミナルケアと看護

ターミナルケアの基本的な事柄やケアの提供者としての基本的な能力を身につける科目です。「チャプレン」という終末期医療の現場に携わる聖職者の仕事について知る機会にもなりました。

看護研究法

看護実践における専門技術や看護現象をとらえ、体系化する方法を学んでいく科目。苦手意識の強かった看護研究を、研究の組み立て方や論文の見方、文献検索といった具体的な事例から身につけられたのが良かったです。

家族相談援助論

家族看護の概念と看護アセスメント・援助の必要性について理解し看護を提供できることを目的とする科目。在宅医療への支援体制やソーシャルワーカーとの連携など、自分の業務に近い事例を多く学ぶことができました。

お金のやりくり法

武蔵野大学通信教育部の学費は安価で、入学当初は独身だったこともあり負担感はなかったものの、結婚後は自分だけのお金ではない意識もあり、参考文献などは安価で購入するよう中古を探すことを心掛けました。

ある1日のスケジュール

6:30
起床。
7:40
出勤。病棟勤務中は患者さんの看護業務に集中します。看護学生の実習生を受け入れていて、その指導や後輩指導の際に、武蔵野大学で学んだ看護教育に関する知識が活きています。
19:30
業務を終えて帰宅。夕食後、PCに向かい学修に取り組みます。
21:00
WBTでの学修は、仕事のある日はだいたい2時間くらい。休日にはもっと集中して長く勉強します。妊娠期間中、あまり外出できない時期がありましたが、受講の手続きや相談をWBT上で済ませられたので助かりました。
23:00
スクーリングで連絡先を交換した仲間と学修の進捗について情報交換。励まし合える仲間がいることでやる気が継続します。
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武蔵野大学通信教育部
武蔵野大学大学院通信教育部

[大学] 042-468-3481
mtsushin@musashino-u.ac.jp
[大学院] 042-468-3482
dtsushin@musashino-u.ac.jp

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