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資格・免許状

教育実習

科目等履修生および卒業生は、実習科目および介護等体験を実施できません。

教育実習は4年次に実施し、実習校は実習前年度に学生自身が開拓します(海外在住の方も同様です)。東京都公立小中学校・東京都立高等学校で実習を行う場合、学生自身で実習校開拓の後、大学より東京都教育委員会へ一括申請を行います。

免許状別実習校 および実習期間・実習経費・実習委託費

「教育実習」の単位については、大学で授業を受けると共に、免許を希望する学校種の現場で4年次に教育実習を行う必要があります。以下の実習期間は、免許状取得のために最低限必要な期間ですので、実際には受入先の指示に従って実習を行うことになります。

たとえば、高等学校教諭一種免許のみ希望の場合でも、受入先が一律3週間での実習期間でのみ受入れをしている場合は、それに従うことになります。実習日程については、学生と実習校で相談して決定しますが、一般的には、5月~7月上旬、9月~11月頃の実習が多いようです。7月の土日、8月~9月中旬の平日および土日には、本学のスクーリングが入る可能性がありますので、実習日程を決める際には重複しないようにご注意ください。

免許状の種類 実習校の種別 実習期間 実習経費 実習委託費※
小学校教諭一種 小学校 4週間 15,000円 6,000円に実施した週数を乗じた金額 ※
中学校教諭一種 中学校
または高等学校
3週間 15,000円 6,000円に実施した週数を乗じた金額 ※
中学校教諭一種と高等学校
教諭一種を併せて取得
高等学校教諭一種 中学校
または高等学校
2週間 15,000円 6,000円に実施した週数を乗じた金額 ※
※ ただし、実習校等又は自治体から金額が指定されている場合は、その金額とする。
  1. 実習委託費は、大学から実習校の指定する銀行口座に振り込みます。
  2. 実習生は、実習経費と実習委託費を合算した金額を、大学の指定する銀行口座に振り込んでください。
  3. 振込金額や振込方法等については、実習実施年度内に、別途WBTにてお知らせします。
  4. 実習経費、実習委託費共に、金額は過去年度実績となりますので、今後、変更になる可能性があります。

申込から実施までの流れ

入学時期(春入学/秋入学)および入学区分(1年次入学/2年次編入学/3年次編入学)によりスケジュールが異なります。詳しくは、以下PDFをご確認ください。
「介護等体験および教育実習の主なスケジュール」

教育実習の書類手続き日程等については、すべてWBT掲示板、ガイダンスおよびWBTメールで案内します。

  1. 確認漏れ等により手続きが遅れた場合は、原則として教育実習を実施できません。
  2. 学生自身の責任で掲示板、ガイダンスおよびメール内容を常に確認し、手続きが遅れないようにしてください。

STEP.01 教職ガイダンスに出席する

入学年度の4月

教員免許状取得に必要な単位の説明など

STEP.02 教育実習校開拓ガイダンスに出席し、『教育実習希望調査票』を提出する

実施前々年度の2月~3月

教育実習校開拓時に使用する書類(『受入依頼書』『教育実習受入内諾書』『開拓状況報告書』など)の配付と説明、諸注意、『教育実習希望調査票』の配付・提出 など

STEP.03 実習校を開拓し、書類の提出・Googleフォームに回答する

実習校から内諾を得た後に、教職センター事務課へ報告する(『教育実習受入内諾書(原本)』または『開拓状況報告書』の提出とGoogleフォームの回答)。その後、実習校や教育委員会の規定に沿って必要な手続きを行う。

注意事項

1. 各都道府県(または政令指定都市)の教育委員会により、教育実習の条件が定められている場合があります。
以下のような条件が例としてあります。各自、教育実習を希望する自治体の教育委員会ホームページ等(各自治体にて「教育実習要項」を定めている場合は、その内容)をよく確認し、わからないことがあれば教育委員会教育実習担当者へお問い合わせください。

  • 教員採用試験受験資格年齢を超えていないこと。
  • その地域の教員採用試験を受けること。
  • 学校に勤務している方は、現任校での教育実習はできませんのでご注意ください。

2. 卒業要件について
実習実施前年度に卒業要件を満たすと自動的に卒業となります。各専修の[カリキュラム・スクーリング日程」にて卒業要件を確認し、教育実習実施年度に確実に在籍するよう十分ご注意ください。

教育実習参加基準を満たし教育実習校を開拓していても卒業生として教育実習を行うことはできません。

STEP.04 教育実習参加基準を満たしているか確認し、書類を提出する

教育実習参加基準を確認のうえ、以下(1)(2)の書類すべてを提出期限までに教職センター事務課へ提出する。

  1. 『資格(検定)の届け出』・・・・・・・・・・ 実習前年度の1月末までに提出
  2. 『教育実習受講資格CK表』・・・・・・・・・・ 実習前年度の成績確定後、2月末までに提出
※ 他大学等で修得した単位を含めて「教育実習受講資格」を満たす場合は、出身大学等から「学力に関する証明書」を取り寄せ、添付する。

教育実習辞退について

3年次に「教育実習希望調査票」を大学へ提出している学生で、真にやむを得ない理由により教育実習の実施を見送らなければならない場合には、「教育実習辞退届」を必ず提出してください。また、妊娠している方は、母体及び胎児の安全のため教育実習・介護等体験を実施することはできません。実習を辞退することになりますので、妊娠が判明した時点で教職センター事務課にご連絡ください。

既に実習予定校が決定している場合は、「教育実習辞退届」の提出に加え、各学校、所管の教育委員会等に実習辞退の手続きを行う必要があります。 手続きが遅れると、実習予定校へも多大なるご迷惑をおかけすることとなりますので、 辞退の事由が発生し次第、速やかにご連絡ください。

教育実習 辞退の手続きの流れ
  1. 学生は、教職センター事務課に辞退の経緯説明をし「教育実習辞退届」を提出する
    提出先 : 教職センター事務課
    〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
    TEL 042-468-3290(平日 8:45~17:00)
    E-mail kyoshoku@musashino-u.ac.jp
  2. 学生は、実習予定校に辞退の経緯説明と謝罪をする
  3. 学生は、教職センター事務課に実習校へ辞退を申し出た旨を報告する
  4. 教職センター事務課は、実習校に辞退の経緯説明と謝罪をし、公文書を作成・実習校に提出する
  5. 教職センター事務課は、教育委員会に辞退の経緯説明と謝罪をし、公文書を作成・教育委員会に提出する

STEP.05 教育実習事前ガイダンスに出席する(オンライン)

実施前年度の2月~3月

『実習日誌』『誓約書』『評価票』等の配付・説明、実習開始までに行うことの説明、諸注意など。

STEP.06 教育実習を行う

教育実習の単位を修得するには、4月に行われる事前指導、12月に行われる事後指導にも出席する必要があります。こちらはスクーリングによる科目ですので、「履修登録」と「スクーリング申込み」の両方を忘れないよう、気をつけてください。

武蔵野大学通信教育部
武蔵野大学大学院通信教育部

[大学] 042-468-3481
mtsushin@musashino-u.ac.jp
[大学院] 042-468-3482
dtsushin@musashino-u.ac.jp

受付時間/9:00~17:00(土・日・祝日は休み)
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