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【動画公開】前田壽雄先生 同慶節特別講話「あなたが大切」

2026年5月21日(木)、本学の創立(1924年)と親鸞聖人のご誕生(1173年)という“2つの誕生日”を同時にお祝いする、武蔵野大学の伝統的な式典「同慶節」が挙行されました。
この厳かな式典のなかで、通信教育部の前田壽雄教授(仏教学専攻)が登壇し、「あなたが大切~生きとし生けるもののいのちへの願い~」をテーマに特別講話を行いました。

通信制大学での学びを検討されている方から、「どんな先生が教えているの?」「オンライン中心の大学って、どんな雰囲気なの?」という不安の声をいただくことがあります。そこで今回は、本学の教員の人柄や、言葉の奥にある温かい情熱に直接触れていただくため、前田先生が生徒・教職員に向けて語った貴重な講話の様子を、YouTubeにて特別にアーカイブ配信いたします!

前田先生の講話の様子
同慶節は武蔵野大学中学校・高等学校の生徒及び教職員が参加しました

親鸞聖人も私たちも、同じ「人並み」の存在

講話の中で前田先生は、親鸞聖人がお生まれになった「1173年」という年号を、覚えやすい語呂合わせで「人として人並み(1・1・7・3)」と表現しました。親鸞聖人ご自身も決して遠い世界の特別な存在ではなく、私たちと同じように悩みや欲望、怒りを抱えて生きた「凡夫(ぼんぶ)」であったと語りかけます。

凡夫とは、命終わるその瞬間まで煩悩から離れられない存在のこと。前田先生は、ご自身のお子様が迷子になった際、子ども自身の視点からは「ママの方がどっか行っちゃったんだよ」と見えていたという印象的なエピソードを紹介。この身近な例えを通じて、私たちが日常のなかで無意識のうちに陥ってしまう「自分を中心にしてしか物事を見られない迷い」について、親しみやすい語り口で丁寧に紐解いていきました。

「思い通りにいかない人生」に寄りそう言葉

前田先生は講話の終盤、ご自身の体況や家族の入院・介護が重なるなど、過酷な現実に直面してきた歩みを静かに明かされました。
「人生は思い通りにはならない。けれど、そんな不完全な私たちだからこそ、仏様は『決してあなたを見捨てない、あなたが大切だよ』と常にメッセージを送り、支え続けてくれている」

前田先生の力強くも優しい言葉は、日々を懸命に生きる私たちの心に深くしみわたり、式典会場は大きな感動に包まれました。

オンライン学修が中心の通信教育ですが、武蔵野大学には前田先生のように、学生一人ひとりの「いのち」や「歩み」にどこまでも寄りそい、優しく導くれる教員が数多く在籍しています。ぜひ動画をご覧いただき、本学が大切にしている「心」と、温かい学びの雰囲気を体感してください。

アーカイブ配信を見る

令和8年度 同慶節 特別講話「あなたが大切」
⚠️ ご視聴にあたってのご案内

本動画は、通常のオンライン授業やセミナーの講義動画ではありません。武蔵野大学の全学的な伝統行事である「同慶節」の式典内において、建学の精神を学ぶ研修として行われた特別講話の様子を収録したものです。式典ならではの厳かな雰囲気と、その中で語られる温かいメッセージをお楽しみください。

登壇者プロフィール

前田 壽雄(まえだ ひさお)

武蔵野大学 通信教育部 教授(人間科学部)。
龍谷大学大学院 文学研究科博士課程(真宗学専攻)にて研鑽を積み、浄土真宗本願寺派総合研究所 上級研究員などを歴任。平成29年より本学に着任し、研究・教育活動のみならず、人間科学の視点から人材育成にも広く尽力している。

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